【公認会計士の視点で】中国から商品を輸入して成功するための雑感

弊社のクライアントの30%が中国人のお客さんということもあって、中国から色んなモノを仕入れて日本で楽天やアマゾンを通じて売っている法人・個人と接する機会が非常に多いです。

会計的にも面白さはあるのですが、やはりビジネスモデルの構築に非常に興味が湧きますね。

このビジネスには二つのポイントがあります。ひとつは仕入のルート開拓です。もうひとつは販売手法開拓です。

①仕入ルート構築

中国人が日本での輸入ビジネスに参入するのはまさにこの仕入で強みを持っているためです。家族が中国の田舎で工場をやってる、親戚が貿易業をやってる、といった地縁血縁友情ネットワークをフル活用して仕入ルートを構築します。低価格での調達が可能になる場合が多く、価格競争力が高いのでかなり有利に商売を進めることができます。

②販売手法構築

昨今のインターネットビジネスの盛況ぶりからみてもわかるとおり、小規模輸入であればあるほど、ネット販売の割合が多くを占めます。ネットビジネスの鉄則は【自分が売れると思ったものを売るのではなく、実際に売れているものを売る】ことに尽きます。これを世の中のために提供したらユーザーも自分もHappyだぜというような理想を掲げる人ほど売れません。楽天やヤフーやアマゾンといった大手のネットショッピングツールから売れ筋を探し出し、販売の仕組みを作るのはやはり日本人のほうが有利でしょう。最近は大手のネット通販企業の近い人から売れ筋情報などが漏れていたりもするそうです。売るという行為に関しては完全に情報勝負になりますね。

 

③だからよくあるのは・・・・・・

中国人と日本人のコンビで日中間の輸入ビジネスを行うケースがあるのは、やはり①と②の強みと弱みを補完できるからでしょう。ここから見えてくることがひとつあります。日本人からみた場合には、中国現地に信頼できるパートナーがいるかいないかで大きく仕入能力が変わってくるということです。

 

④仕入をどうやってすればいいか・・・・・・

【1】中国人パートナーを見つける。

公認会計士として各種の会社・事業を見てきた中で言えるのはやはり現地パートナーとのタッグが最も良い選択ではないかということです。仕入先を日本側で探す必要は全くありません。こういうモノがほしいと伝えるだけであとは現地で動いてくれません。専門家の分業に似ていますね。ただ人的繋がり、血縁繋がり等、すぐにはこの関係を構築できるかというとそうでもありません。

【2】日本人自ら探す

残念ながら【1】が出来ない場合には日本人が自ら探すしかありません。この場合にはいろいろ方法があります。

アリババやCtoJ等のサイトを使って探すのが一般的でしょう。また義鳥等の卸売市場の町にガイドを雇って行ってみるのもいいでしょう。

私が最もお勧めするのは、日本人の輸入のプロがやっているセミナーにいくつか参加してみることです。この中で上質なセミナーがあれば、そのプロが主催する視察ツアーに行ってみるのです。商品探しをしながら成功者のノウハウも学べます。

 

あくまで良質なセミナーに限定されますが・・・・・

 

 

 

神戸の税理士