住宅ローンの審査が通るかどうかの見分け方

最近よく聞かれる質問のひとつに、

<自分の所得であれば住宅ローン等組めないと思うんですがどうでしょうか>

というもの。

公認会計士や税理士の立場としては、銀行内部の審査基準までは分りませんが、逆に特定の銀行に依存していないので、多くの金融機関の状況を見ることができます。

例えば・・・・・

35歳男性、サラリーマンとして年収500万円、自己資金1000万円。この人が3500万円のマンションを買うとしましょう。25年ローンと考えると、頭金1000万円を突っ込んだ場合には2500万円が借入金元本になります。単純に元本だけで毎年100万円を返済することになると思うのですが、利息を考えると毎年の返済額は110万円ぐらいになりそうです。

 

このときの銀行の審査の基準としては以下が多いです。

①勤め先の継続性

②ローン返済額が年収の3分の1以下

①については当然ですが、今にも潰れそうな中小企業で500万円の年収を得ていてもそれが将来何十年にわたって続く可能性は低くなります。逆に、TOY●TAや関●電力に勤めている方がローンに通りやすいのはその人の問題ではなく、会社の安定性の問題になりますね。

 

②年収の3分の1を超える支払いがあるような借金をした場合を考えてみましょう。500万円の所得があっても生活があります。趣味や余暇で使うキャッシュも必要です。貯金もある程度必要でしょう。となれば借入の返済は余った金で行うしかありません。その余ったキャッシュを推測する基準として3分の1基準があるといわれています。

 

上記2点は最低でも気をつけるべきポイントです。

逆に、自分がローンを組めるかどうかをさくっと考える上での参考にはなるでしょう。

 

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