学生は確定申告をしなくてもいいのか??

この時期になると公認会計士業としては確定申告のご質問をよく受けます。

とくにこの数年で格段に増えている質問があります。

それは学生さん(主に大学生)からの質問で、「学生だから確定申告は不要ですよね?」という問いかけです。

結論ですが、学生だろうがフリーターだろうが専業主婦だろうがサラリーマンだろうが自営業者だろうが会社役員だろうが関係なく、一定の所得を得たら確定申告をする必要があるということです。

では、具体的に学生にとって多いパターンで見ていきましょう。

①アルバイトを掛け持ちしている

この場合は確定申告が必要です。毎年1月ぐらいにバイト先から源泉徴収票を貰いましょう(貰えない場合は会社が義務を怠慢していることなので請求すればいいと思います。それでも出てこない場合は管理体制に問題のある会社です。できれば辞めた方がいいかもしれません)。

バイト先の数だけ源泉徴収票を貰えるので、それを持って2月15日~3月15日の間に税務署に行けば、我々公認会計士のような人間がいますので全部書いてもらうぐらいの勢いで質問しましょう。

税務署に行くのが面倒であれば、国税庁のe-TAXを使えばネットで申告できます。

ちなみに、数社アルバイトの場合は税金が還付される可能性があるので確定申告はやっておいたほうがいいと思いますよ。

ただ給与所得には非課税枠がありますので、全ての勤務先を合算して103万円を超えていないのであれば、後で税務当局からゴチャゴチャ言われることはないです。

だからまずはアルバイト学生の場合は年間(1月~12月)のアルバイト収入合計が103万円を超えているかどうかを気にしましょう。

②アルバイトが1社だけ

この場合はその勤務先で年末調整作業を行ってくれているはずなので確定申告は不要です。年末調整作業の結果として源泉徴収票を貰えると思います。

これを貰えない場合はひょっとすると年末調整作業を行ってないかもしれません。勿論勤務先には年末調整をする義務があります。

③アフィリエイトやFX等のネット関連で収益を得ている

最近はこれがすごく多いです。しかも収益を得ているのに確定申告をしていない学生さんがすごく多いです(笑)。

特に儲かってる場合に確定申告をしていないと後で税務調査が入るとかなり宜しくありませんので要注意です。

ちなみに、ネット関連で収益を得ている場合には、学生だろうが関係なしに、立派な自営業者としての事業所得になります。つまり税法上は「個人事業主」です。

ですので、収益獲得にかかった経費(ネット代・電話代・交際費・家賃等)は全部支払いを証明できるようにして確定申告に加えていきましょう。あくまで税金は収入-経費=利益に対してかかります。

またこの場合でも年間38万円の収入を超えないのであれば、後から税務当局にごちゃごちゃ言われることはないと思われます。

いずれにしても住んでいる箇所の税務署には相談窓口電話があります。

自分の状況を説明して確定申告すべきかどうかを聞いたらいいと思います。

公認会計士等への問い合わせでも教えてくれますが、この人たちはあくまでそれが仕事なので有料になる可能性は十分あります。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 整骨院・接骨院・鍼灸の税理士

 

会社設立 大阪